色の心理学というのを皆さんはご存知でしょうか。
色の心理学というのはつまり、
色を使って人の感じる温度や感情をコントロールするものです。
今回はその色+心理学について深掘りしていこうと思います。
目次
肌は色を感じている
人間の皮膚は第二の目と言われており、
周りから色んな色を吸収しています。
その生体反応により、
色を感じると言われています。
みなさんは、冬の寒い時期にオレンジ色に照らされる
室内を暖かいと感じたことはないですか?
逆に、青色だと寒く感じること、ないでしょうか。
多分思い当たるところがあるかと思いますが、
暖色系の色というのは筋肉の運動量を増加させ、
暖かく感じ、逆に寒色系の色は筋肉が弛緩することで涼しく、
或いは寒く感じるのです。
様々な場所で応用されている
先程筋肉での色の違いによる反応を書きましたが、
実は心理効果の面でも活用されているシーンがあります。
例えば電車のホームの端にある青色灯がありますが、
自殺者の多かった駅に青色灯を設置した結果、
自殺者数が8割も減ったという報告があります。
他にはロンドンのブラックフライアブリッジ。
その昔黒色に塗れれていた橋は、
自殺者がとても多い橋で有名だったが、
その橋を緑色に塗り替えたところ、
大幅な自殺者の減少がみられたという。
室内に応用できる
今回は、これからくる暑い夏を
電気代も節約しながらなるべく
涼しく過ごせるようにする
いわゆるライフハックのようなものです。
カーテンを変えるとなると取り替えるのに
負担がかかってしまいますから、今回は
カーテンではなく、ベッドシーツを寒色系に
変えてみましょう。
タオルケットでも良いです。青や水色といった寒色系にしましょう。
たったこれだけで涼しく感じます。
以外と簡単って思ったかもしれません。
これは単に部屋だけに限った話ではなく、
普段使っているバッグや私服など、
様々なシーンで活用することによって、
「涼し気な」イメージを出すことが
可能になっていきます。
本来もうここまできてしまうと
色彩学になってしまいますがね(笑
まとめ
今回は短めな内容でしたが、是非実践していただいて、
気持ちのいいサマーライフを送れたら幸いです。
夏は寒色、冬は暖色で暑い夏も、
寒い冬も乗り越えていきましょう!
田舎産まれ、田舎育ちの人口の少ない町で幼少期を過ごしました。
自然豊かでしたが、刺激は少なく町は廃れていくばかり、そんな僕が東京へ来て、毎日成長していく都会の姿を見たときは、正直びっくりしました。
変わっていくのは、動き続けることなんだって気がついた時、僕はすでに行動に移していました。
そんな日々変わりゆく何気ない景色の中に、生きている僕たちがいて、一時一時を踏みしめていく。
僕はその一時を大事にしたい、そういう思いを込めて「たのらいふ」と名付けました。