こんにちは、寒波で毎日寒い日が続いて風邪を引きそうなたのらです。
みなさんは「阿部寛」と聞いて知らない人はいないと思いますが、映画やドラマ、CMなど数多くのメディアで大活躍している俳優の「阿部寛」さんについて、今日は色々と調べてみました。
僕が想像する阿部寛とは、「TRICK」で活躍していた阿部寛さんですね。
その頃のイメージがとても印象強く残っています。
そんな阿部寛さんですが、実は20~30代頃、華々しく活躍していた頃に色々な苦悩を抱えていました。
一体どんな苦悩を抱えていたのか、ちょっと気になったので調べてみることにしました。
まずはプロフィールから。
目次
阿部寛のプロフィール
- 名前:阿部寛(あべひろし)
- 生年月日:1964年6月22日(2021年1月時点で56歳)
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長:189センチメートル
- 血液型:A型
- 既婚
3人兄弟の末っ子として生まれ、大学在学中に姉の勧めで、集英社開催の第3回ノンノボーイフレンド大賞に応募することになり、その結果、なんと優勝を収めています。
活動開始年は1983年とあり、19歳の頃からモデルデビューをしています。
83年のモデルデビューからのコンテスト優勝を経て、カリスマモデルとして活躍する中、4年後の23歳のときに1987年の映画『はいからさんが通る』で俳優デビューを果たします。
恵まれたデビューが逆にコンプレックスに
モデルデビューから俳優デビューへと順調な滑り出しに見えた阿部寛さんでしたが、任される役はいつもモデルのイメージに近い爽やか系ばかり、来るオファーがルックス重視のいわゆる二枚目役ばかりが相次ぎ、次第にオファーの数が減っていき、どうやってそこから抜け出せば良いのかわからず苦しい思いをしたそうです。
そして、その後3年間は仕事に恵まれず、ギャンブルで生計を立てていたそうです。
仕事が減ることで過去の人間となっていき、バラエティ番組である「あの人は今!?」の取材対象になってしまいこのままではいけない、と大きな焦燥感に駆られて、でも役者以外の仕事はしたくないと役者一本で生きることをとことん拘ったそうです。
そして名前の付かない端役でも出演を希望し、脇役として一定の地位を確保していきました。
再ブレイクした2000年
大きな転換期は、演出家の「つかこうへい」さんから自分の舞台オーディションを受けろと言われ、出演した『熱海殺人事件~モンテカルロ・イリュージョン』でのゲイの部長刑事の役として出演した時でした。
オカマのようなセリフがあふれており、「これはとてもできない」と断ろうかと何度も思ったそうです。
しかし繰り返す日々の稽古で激しい叱責を受け、変わりました。
派手な衣装にメイク、恥ずかしいセリフも構わず絶叫した本番は大ウケしたそうです。
本人もまさかとは思いつつも、週刊誌が阿部寛を大いに評価してくれたおかげで、もう怖いものが何もなくなったといいます。
そうして脇役として活躍していた2000年頃、仲間由紀恵と共演したTRICKでは、徹底した三枚目の役を演じたという。
2006年のドラマ「結婚できない男」では演技が高評価を受け、FNSがんばった大賞を受賞を受賞しています。
以降連続ドラマや映画などの出演が加速していき、2012年には映画「テルマエ・ロマエ」にて主演を努め第36回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を含め、3つの賞を受賞しています。
エネルギーが飛び散るような現場が好き
阿部寛さん本人には「成功した」という感覚は持っていないそうで、あえて追い込まれ挑戦しがいのある作品や振り幅のある役を選んだり、そうした選択が阿部寛という形を作り出し結果がいいという風に語っています。
舞台の演出家や監督も、阿部寛には強烈な人が合っているという認識があり、そのためにはたくさん難題を与えて気持ちをどんどん追い込んでほしいと言ったそうです。
まとめ
阿部寛さんは
「人を演じるということは、普段からどう生きて、自分にどれだけのものが備わっているのかを問われている」
と語っており、俳優という職業については
「自分では認識していなかった僕という人間を確認できるようなところがある」
と深みのある発言を残しています。
僕自身、阿部寛をよく見かけるようになったのはドラマや映画で有名なあの「TRICK」からでした。気がつけばそのTRICKからももう10数年経っているわけですが、その間もCMやドラマ、映画などで度々阿部寛さんの姿を見てきましたが、今ではすっかりダンディーな姿になりましたよね。
阿部寛さんが40過ぎのころにドラマ「結婚できない男」に出演していたときは、独身を謳歌するのかなと思っていましたが、2007年11月に一般女性と結婚しています。
2012年までに2人の子供を授かっており、2021年現在では娘さんの年齢は9歳と8歳です。
プライバシーを意識しているためか、妻娘の家族写真等は見つかりませんでした。
ですがそういう意識の高さ故、家族を大切にしようという気持ちがあるのは、幸せな家庭を築けている証拠でもありますよね。
そんな阿部寛さんですが、2021年夏に公開予定の映画「HOKUSAI」と2021年秋公開予定の「護られなかった者たちへ」に出演しています。
最新の阿部寛さんの出演情報は、こちらの阿部寛のホームページで確認可能です。
今後もっとワイルドでダンディーな姿になっていく阿部寛さんの活躍が、もっと楽しみになってきているたのらです。
田舎産まれ、田舎育ちの人口の少ない町で幼少期を過ごしました。
自然豊かでしたが、刺激は少なく町は廃れていくばかり、そんな僕が東京へ来て、毎日成長していく都会の姿を見たときは、正直びっくりしました。
変わっていくのは、動き続けることなんだって気がついた時、僕はすでに行動に移していました。
そんな日々変わりゆく何気ない景色の中に、生きている僕たちがいて、一時一時を踏みしめていく。
僕はその一時を大事にしたい、そういう思いを込めて「たのらいふ」と名付けました。