みなさんこんにちは、手が腱鞘炎になりつつあるたのらです。
みなさんは日頃、何かをやろうとするときにやる気がなくて進まなかったりして困ったことはありませんか?
僕はしょっちゅうあります。ほんとに困ってます。
やる気を出す方法を考えて音楽を聞いてみたり、映画見たりゲームしたりして、「これが終わったらやるぞ!」と意気込んでも、いざやろうとしたら全くやる気が沸かずモチベーションも0になってしまって結局手つかずのままってことが毎日のようにあります。
やる気を出すための方法を毎日のように考えては実行に移してみるのですが、結果的にはすべてが無駄に終わっています。
本当にどうしたらいいのって思いますよね。
今回はそんなやる気を誰でも簡単に出す方法があるのです。
目次
やる気を出すヒントは側坐核にあり
実はこの「やる気」は脳の奥深くに存在する「側坐核」という場所が引き起こしているということが最近になってわかってきました。
この「側坐核」を刺激することで、やる気が湧いてくるのですが、刺激させるにはやろうとしているそのもの自体をとにかく始めてしまえばいいということらしいです。
つまり、やる気を考える事自体は無駄であって、とにかく手を動かそうという事です。
よく部屋の掃除を始めたら止まらなくなって、とことん掃除してしまうという経験をお持ちの方はいるんじゃないでしょうか?まさにそれなのです!
ただし、まずは動き出すためのきっかけを作らない限りは意味がありません。
動き出すためのきっかけをつくる
とりあえず最初の1ページだけというふうに、ゆるめに動作を行えるきっかけをつくっていきます。
車のエンジンもいきなりはかかりません。セルモーターが回り、エンジン内にガソリンが入って燃焼して初めてエンジンが始動します。
動き出すためにはまずそのセルモーターを回してガソリンをエンジン内に入れるという行動が必要になります。
そのきっかけをまず作っていきましょう。
目標を決める
エンジンがかかったら今度は車を動かしますよね。
そうしたら目的地を決めなくてはせっかくかかったエンジンの意味が無くなってしまいますから、目標を定めましょう。
最初はゆるい目標から、車庫から車を出すという程度のゆるい目標を達成してしまったら次のもうちょっと高い目標(隣町まで行くというような目標)を設定すると、どんどん進めることができます。
僕がこうして書いている記事も、そのようなモチベーションで継続することができています。
しかしもっと大事なことがあって、人は快楽があってこそその快楽を求めて行動を起こせる生き物だということを忘れてはいけません。
つまりは、行動の先には快楽(報酬)があるとによって、脳が活性化して意欲に結びつくわけです。
仕事をすれば給料が貰える、美味しいものが食べられる、勉強の後はゲームができるなど行動→報酬という結びつきがあると、より行動を起こすための意欲が湧くということを意識しておくといいと思います。
最後に
まとめると、やる気を出すための方法を考えるのは無駄で、とにかく手を動かし行動すること、急にエンジンをかけようとせずまずはゆるく動かして、ゆるい目標を達成できたら次の高い目標を設定する。
目標のゴールには必ず報酬を用意して、行動を促す。
僕も何度もやる気を出す方法を考えては何時間も、何日も無駄にしてきました。
しかしこの方法を取ることで、びっくりするくらい作業が進むということを理解しました。
みなさんもやる気を出す方法で悩んでいたら、この方法を取り入れてみてはどうでしょうか?
脳というのは本当に未知の世界で、まだまだ解明されていないことだらけですが、やる気を出す方法が「今すぐに手を動かして行動する」という至ってシンプルな方法だということにびっくりした人もいるかと思いますが、これを機に色々な作業の進捗が進んでいくといいですね。
田舎産まれ、田舎育ちの人口の少ない町で幼少期を過ごしました。
自然豊かでしたが、刺激は少なく町は廃れていくばかり、そんな僕が東京へ来て、毎日成長していく都会の姿を見たときは、正直びっくりしました。
変わっていくのは、動き続けることなんだって気がついた時、僕はすでに行動に移していました。
そんな日々変わりゆく何気ない景色の中に、生きている僕たちがいて、一時一時を踏みしめていく。
僕はその一時を大事にしたい、そういう思いを込めて「たのらいふ」と名付けました。