みなさんはもうご存知であろうお騒がせ料理人「平野レミ」さん。
数々の伝説を築き上げたことでも有名ですが、皆さんは意外と知らない平野レミさんの素性をご存知でしょうか。
平野レミさんは今年72歳（2019年時点）、東京生まれ千葉育ちのO型。
名前は芸名のように聞こえますが、本名です。
平野は旧姓であり、正式な本名は和田レミになります。
料理愛好家として数々の番組に出演されていますが、数々の伝説を作り上げたことで、知らない人は居ないだろうというレベルで特色の強いお方です。
目次
平野レミはハーフ？
よくそんな噂が立ったりしましたが、平野レミさんはハーフではなくクオーターです。
何故クオーターなのか、平野レミさんの家族構成に注目してみました。
まずはお父様は平野威馬雄（ひらのいまお）さん。
詩人であり、フランス文学者でもあります。
お父様のお父様、つまりレミさんから見て祖父に当たるヘンリイ・パイク・ブイさんの出身はカリフォルニア州。
日本美術史家で法律家であったり日米親善や日系移民の権利擁護に貢献するなど、すごい経歴の持ち主でした。
ここからわかるようにフランス系アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた平野威馬雄さんがハーフで、ハーフの父と日本人妻の間に生まれた平野レミさんがクォーターだったというわけですね。
ちなみにヘンリイさんは生前、親日の功によって明治天皇から勲二等旭日重光章を授与されたこともあるのだそうです。
やんちゃっ子だった
幼い頃、平野レミさんは野原を駆け回る、1人称がオレのやんちゃっ子だったそうです。
なんかちょっと想像つきそうです（笑
食育アプリとして出ている平野レミさんの「Mrs.remmy」っというアプリもそうですが、でたらめな料理が作れてしまうところとか、
レミさんらしさが出ていると感じてしまうのは僕だけでしょうか。
でもその性格があるからこそ、「平野レミ」という今の像が出来上がっているんだと思います。
両親の支え
レミさんは、自分がやりたいと思ったことは両親にとても応援されたといいます。
なかでも忘れられない父の言葉があるといい、以下に本人のコメントを載せています。
「好きなことを見つけたら、徹底的にやれ」。これは、忘れられない父の言葉です。その子育ての考えが、私の夫とよく似ていたことも、縁ですね。
UR都市機構引用
好きなことを見つけたら、徹底的にやる、とてもいい言葉ですよね。
この考えは実際の子育てにも活かされていきました。
たとえば長男が、大事なテスト前日に「お母さん、ギターが欲しいんだっ！」って目をキラキラさせて相談してきて。さすがの私も、「ええーっ、今？それどころじゃないでしょ」と止めかけると、夫は「いやいや、ここは黙ってあいつの好きにさせよう」と言ったの。あのとき、ああしろ、こうしろと押しつけてたら、長男は音楽の世界へいけなかったかもしれません。
実際、平野レミさんの子供で現在43歳になる和田唱さんは、
音楽家として活動されています。
押し付けるのではなく、ちゃんと栄養をつけさせ、子供の行く末を信じて見守っていくという子育ての考え方は、一番理想的で自由と可能性を与える素晴らしい考え方だと感じました。
まとめ
平野レミさんは、お爺さんがアメリカ人で、お父さんがハーフ、お母さんが日本人の方でその間に生まれたレミさんはクォーターでした。
両親の教育方針が素晴らしく、優しく強く、自由に育てられたレミさんは自らの道を料理愛好家として歩むことを決めました。
その先で父との子育ての考え方が共通している旦那さんと出会い、自分の子供にも同じように自由な人生を送ってほしいと考え子育てに励んだことでしょう。
結果的にそれぞれの進みたい人生を掴み取ることが出来ています。
テレビでは明るく、時にはお茶目でお騒がせ系料理人な平野レミさんでしたが、こうした知らなかった素性を知ったことでまた少しでも平野レミさんの事が好きになりました。
御年72、まだまだ元気いっぱいのお姿を見せてくれますが、これからも健康で長生きしてほしいですし、くすっと笑えるギャグも挟んだりしてお茶の間を賑わせてくれるでしょう。
田舎産まれ、田舎育ちの人口の少ない町で幼少期を過ごしました。
自然豊かでしたが、刺激は少なく町は廃れていくばかり、そんな僕が東京へ来て、毎日成長していく都会の姿を見たときは、正直びっくりしました。
変わっていくのは、動き続けることなんだって気がついた時、僕はすでに行動に移していました。
そんな日々変わりゆく何気ない景色の中に、生きている僕たちがいて、一時一時を踏みしめていく。
僕はその一時を大事にしたい、そういう思いを込めて「たのらいふ」と名付けました。
